
Gamescomも一段落して、まぁ、その結果については何も言うまい。
俺が期待しすぎただけだったんだ…。
で、それはおいといて、俺の中でやはりそろそろ決着を付ける必要のある案件がある。
それが今回紹介するVoid genesis。
プライムデーで購入して以降数ヶ月使ってみてこのパッドはどうだったのか、じっくり検証してみた結果についてまとめようと思います。
まず最初の結論はこれ。

振動がない。それが利点であり欠点である、そんなパッドです。
ではじっくり見ていきましょう。
箱周り
まずは箱。

ご覧のようにPC、Nintendo Switch、Android、iOSに対応しています。
しかしPC用パッドとして見た場合、左右対称形のPS式配置という珍しい形式を取っています。

ボーリングレートは買った当初は2000Hzでしたが、ファームウェア3.0にアップデート以降、有線接続では8000Hzまで上がっており、非常にスムーズな操作が実現できます。
また、十字キーも交換可能で格ゲーなどにも向いた形に交換可能です。
本体
本体はこういう形です。

シェアボタンはありますが、押した場合全画面がキャプチャされるので、デュアルモニター使ってる人は注意です。
もっとも設定ですぐに通常の箱コンと同じようにできますが、それは後述します。
前面部にはC、Zボタンが付いている他、F1~4の設定切り替えボタンが付いています。
スティックはTMR式なので非常に素直です。

ショルダーボタンがあるのが非常にいいですね。

背面にもボタンが付いています。
また、トリガーの設定ボタンもあり、任意の角度に設定可能です。
接続方式は2.4GHz ワイヤレス、BT、USB-C有線の三種類となっており、ワイヤレスの際は2000Hzが限度です。
有線についてはUSB-C-Aケーブルを使います。
他パッドと比較
まずはRazerのWolverine V3 TEと比較です。

結構こうして見るとWolverineがでかいのが分かります。

高さも振動ユニット入っている関係かだいぶ違いますし。

DualSenseと比較するとこんな感じです。
DualSenseは先端が少し鋭角気味ですが、Genesisは少し丸みを帯びているのが分かります。
ちなみに同じPS配置ですが、PS4、5には使用できません。

Switch2プロコンと比較です。
プロコンより大柄になっている一方でボタンサイズは小型化しているのが特徴です。
プロコン自体がそこまで特殊なユニット入ってないことも小型化出来ている要因かもしれません。
ちなみにGenesisは重量198gとパッドとしてはかなりの軽量級です。
これについては振動ユニットなどを削ったことが大きな要因と言えるでしょう。
弱点と向き不向き
このパッド、完璧に見えて弱点を上げるとすれば、それはまさにさっき言った振動ユニット。
それ故に振動を楽しみたい、ないしはそれが重要になるゲームにはまったく向いていないという点です。
個人的に感じるゲーム別の向き不向きはこんな感じです。
| ジャンル | 向き不向き | 理由 |
|---|---|---|
| 振動なしアクション | ◯ | 素直な動きを持つため入力が想像以上に上手くいく |
| 振動ありアクション | × | ヒット判定に振動があることが多く、爽快感がだいぶ薄れる |
| RPG | × | 振動が物語に直結していることが多く、没入感が消える |
| 格ゲー | ◯ | 軽量さ、素直さは非常に大きな武器になる |
| レース | × | 路面が振動で分かる方式になっていることが多く没入感が一気に消し飛ぶ |
| FPS | ◯ | 格ゲー同様素直さが大事 |
| レトロゲー | ◯ | 振動がないことも多く、素直な入力が優秀 |
| スマホやタブレットでの ゲーム実施 | ◯ | そもそも振動しないのでボタンの押し込みなどの有利さが勝る |
| シミュレーション | ◯ | 振動するものが皆無であるため素直さが快感に直結する |
個人的にはこんな感じです。
オールマイティに使えるパッドではないけど、優秀な部分が多い、そんな感じですね。
調整
パッドの調整はファームウェアVer3.0以降、すべて「Void Link」というブラウザベースで行うソフトウェアで実施します。

最初にこうした画面が出てくるため、ドングル、及び本体のアップデートもこれで実施します。
接続するものを下部の「接続」ボタンを押して接続してください。

ここでプロファイルの設定やファームウェアの更新が可能になります。
プロファイルについては別途アップロードを共有することも可能になっており、いいなと思ったものをインストールすることも可能です。
で、このソフト出来がホントにいい。
よく海外のパッドでありがちな変な日本語などもない。
そりゃそうだ、日本製なんだから。
しかも問題のあるファームウェアを万が一インストールしたとしてもダウングレードもすぐに出来るのが大きな特徴です。
これはあまり見られないタイプなので面白いと思いました。

コントローラー設定は自由にキー割り当てが可能です。
自分はショルダーボタンに反対側のバンパー、その他のボタンに十字キーをセットして出来る限りのショートカットをしました。

キーボードのボタン割り当ても可能になっており、シェアボタンはこのように設定すればその画面のみのキャプチャが可能になります。

キャリブレーション設定も可能になっています。


スティック、トリガー、ジャイロそれぞれを自分好みに設定可能です。

特にスティックに関しては感度も含めて結構いじくれます。

LEDの色も自由に設定が可能です。

接続モードの設定も可能になっており、この中から選べます。

ボーリングレートは2000Hz以上を出すには有線が必須です。
まとめ
というわけで今回のレビューはVoid genesisでした。
今回の結論はこんな感じです。

ホントにこれなんですよね。
振動がないことだけが惜しい。ただ振動がないが故に出来ることが多すぎる。
ただ振動気にしないならマジでメイン張れるだけの力はあります。
それくらい完成度は高いです。
現在公式通販では完売ですが、Amazonにはあるという感じですね。
また、Eスポーツチームとのコラボモデルなどもあるなど、非常に選手層を意識した形になっています。
メインになるかサブになるかは評価が分かれるところかもしれませんが、一度触る価値のあるパッドであることに間違いはないです。
Void Gaming × ZETA DIVISION GENESIS:¥14,980 税込


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