
昨今では珍しい完全新規IPの買い切り作品としてカプコンから発売された最新作が、このPRAGMATA-プラグマタです。
月での調査中に事件に巻き込まれ、それを解決するためにハッキングとアクションを繰り広げる作品で、このディアナちゃんがね、そう、可愛くてね…俺がパパだ。
で、このゲーム、この前の5070Ti購入時に期間・個数限定の引き換えとしてゲットしました。
割と欲しかっただけにこれは嬉しいところ。
もちろんSteam版をくれます。
で、このゲーム、NVIDIAが配るだけあって徹底してNVIDIAの能力を引き出すゲームです。
その第一の結論がこれです。

ホントにね! 4kでね! これが成立するとかありえねぇだろ!
バケモンかこいつ! ってなりましたよ…。
では、そんなゲーム、どこがNVIDIA寄りなのか、どういったベンチマークなのかを見ていきましょう。
技術面
まずこのゲームで特筆するのはレイトレだけでなく、パストレに対応している点です。
しかもパストレを使うにはNVIDIA製のグラボを積んでないと無理という制約まであります。
じゃあこのゲームにおいてパストレとレイトレ、どれほど違うのか、というのを比較していきましょう。
まずタイトル画面です。

これがレイトレでのタイトル画面になります。

一方パストレでのタイトル画面はこうなっています。
どう違うのか、分かりやすいのはディアナの足。

パストレの場合、ディアナの裸足の部分がしっかり床に反射されます。
レイトレの場合だと少しボヤけるような感じになっているのが大きな特徴です。
更に分かりやすいのは拠点でしょう。

これはレイトレでの拠点の構図です。

一方ほぼ同様の構図をパストレで再現したものがこれです。
これから2つの事柄が比較できます。

まず主人公である「ヒュー」の影。
パストレは異常なほどに精密な影を描きます。
影自体がボヤケているような感じにもなっていません。

パイプラインにも大きな違いがあります。
パイプラインのガラス反射や透明度が明らかに違います。
パストレをここまで売りにしたカプコンのゲームと言うだけでも大変珍しいです。
というかREエンジンここまで出来るのか…。
ベンチマーク
では、実際のベンチマークを計測していきましょう。
今回のベンチマークに使ったPCは下記のとおりです。

今回のNVIDIAのバージョンについてですが、NVIDIA APPバージョン11.0.7.247、ドライババージョン569.21、CapFrameXバージョン1.8.4で計測しています。

さすがにFPSに関してはレイトレのほうが軽いですが、何が驚異的ってMFG4xとはいえ、それを使えばパストレでも140FPSを4kで超えるという点です。
つまり、MFG込なら普通にヌルヌル動く、それもパストレが、という恐怖です。
しかも普通のFGである2xでも平均87.1FPSを計測しており、如何に安定してパストレが動くか、ということが分かるかと思います。

このときのPCレイテンシがこうなります。
流石にパストレだと60msを超えてきますが、70ms未満に収まっているため、それほど違和感は出ないかと思います。

流石にパストレになると結構VRAMは限界に近くなります。
ただ4xと2xではそれほどVRAMに大きな差異は出ません。

さすがにメモリ使用量はパストレのほうが巨大です。
ただ数値だけではそれほどにレイトレとパストレで差は生じていません。

共有メモリはNVIDIA系にしてはちょっと多めです。

4xの方がCPU使用率が低いのは変わらず、という感じですが、そこまで大きく使っているわけでもありません。

全スレッドの場合パストレのほうがかなり優位になってきます。
というかレイトレの2xが食いすぎです。

さすがに4xのパストレは電力消費量がでかいです。
一方で2xにした場合だと電力消費量は一気に落ちます。
それだけ電力負荷もない、というのは大きな魅力です。

ただしGPU使用率はカツカツです。
まとめ
このプラグマタ、まとめるとこうなります。

本気でこれです。
フルHDやWQHDならともかく、4kでパストレを起動してここまでFPSが出るゲームはマジでない。
正直近年稀に見る最適化完璧な状態でお出しされたゲームです。
じゃあ技術デモかと言われると全然そんなことはなく、普通にしっかりしたゲーム性であり、ディアナとおしゃべりしたりするのも結構楽しいし、割と謎が謎を呼びつつ回収していく部分もあるのでしっかりしています。
最近新規IPによるゲームがなかなか出ない中でお出しされたこの革命児、買ってみてはいかがでしょうか。



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