
M4のiPad Airが発売されて二週間ほどが経過。
結構使い込んでる人も多いのではないでしょうか。
M4 iPadAirに関する記事はこちら二つ、ぜひチェックしてくださいね。
そんな中でふと気になったのが、このiPad果たしてマルチタスクどんなもんだろう、ということです。
そこで今回はゲーム、それもエンドフィールドという激烈に重いものを録画しながら行った場合にどうなるか、そして録画の品質はどんなものなのか、検証してみました。
検証方法
今回の検証方法はiPad単品で行います。
本当は4kで接続した状態で行いたかったのですが、4kモニターに拡張ディスプレイ状態だと拡張ディスプレイの場面を録画出来ないことが判明したことや、そもそも環境がだいぶ変わることを考慮して、今回はその形にしました。
実験対象はM2のAirとM4のAirでそれぞれ動画を撮影します。
しかし、iPadの動画はVRR、つまり可変フレームレートであるため、切りたい部分だけをそのまま動画編集ソフトで行った場合VRRではなくなります。
そこでFFmpegというコマンド式のシステムを用いて、フィールド歩行時と戦闘時を抽出し、それを両方ともMediainfoに掛け、データを表します。
ちなみにエンドフィールドの設定状態はこんな感じです。
まずはM2。

すべてを最大にして、60FPSで動かすことにします。
ただ意外だったのはこれでも負荷が最高値に到達しなかった点ですね。
続いてM4。

レイトレに関しては今回公正を期すためにオフにしました。
それ以外の設定はすべてM2と同様です。
ただ負荷量自体はM4もM2も変わりないんだなっていうのは意外でした。
Mediainfo観測結果
では、実際どうなったのか、確認していきましょう。
まずはFPS。
ここで注意してほしいのは、あくまでもFPSは録画データのものである、ということです。
実際のゲームをフックする手法はiOSには存在しないため、厳密にはゲームのFPSを計測することが出来ません。

驚いたことに最高FPSは双方とも60FPS、つまり上限に張り付いていますが、ここで注目するのは最低FPS。
このときの落差を見るとM4での戦闘、M2でのフィールドがだいぶ極端な感じでした。
一方で注目するデータはこの平均FPS。

なんとM2の方がFPSは高いんです。
じゃあM4は不利かと言われると、これがそうでもないんです。
その理由は場面での落差。
M2はフィールドと戦闘とで20%以上差がある代わりに、M4に至ってはほぼ誤差範囲で収まっている点です。
つまり、それだけM4はFPSはまだしも安定して録画を保つことが出来る、ということを証明しています。
そして驚異的だったのはビットレート。

戦闘は同値でしたが、フィールドに至ってはこんなに差が出る!
なんだこの高すぎるビットレート!?
それを裏付けるかのようにビット/(ピクセル*フレーム)、つまり映像密度をチェックしてみると…

録画密度がM4はおかしい…。
つまりこれは何を意味するか。
M2はきれいさを犠牲にする代わりにFPSを出す、ただし安定しない。
一方のM4はFPSを多少犠牲にしても画質を最優先にし、また場面によって極端にFPSがブレることなく、安定した映像を見せることが出来る、という録画映像の体験の違いを見せつけられた、という感じですね。
まとめ
今回をまとめるとこんな感じ。

これです。
正直言ってクソ重いゲームやりながら録画ってとんでもねぇマルチタスクなんですが、それがM2と比べるとM4は一貫して安定している。
この差だけでもとにかくでかい。
RAM12GBというのが相当に効いている感じはでかく、それもまたマルチタスクを助ける一因になっていると見て間違いないでしょう。
ゲームの録画などはする人も結構いると思うんで、やる時に最高スペックでも安定して動く、その上バックグラウンドで録画という激重処理をしながら、というのは一種の魅力ではないでしょうか。
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テキストリンク:使用しているハブはUGREEN 7 in 1 Revodok Proです。

テキストリンク:使用している電源ユニットはAnker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブルです。

テキストリンク:使用しているケースはESR iPad Air 13インチ ケース (M4/M3/M2、2026/2025/2024) 専用です。

テキストリンク:使用しているアルミのスタンドはUGREEN タブレット スタンド 折りたたみ式です。

テキストリンク:使用しているスピーカーはSound Blaster GS3 ブラックです。

テキストリンク:今回検証に使用したiPad Air(M4)13インチはこちら




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