
ふっふふーふー。
iPad AirのM4、13インチの512GB、ついに購入!
いやさ、最初はどうかなぁと思ってたけど、メモリ12GBの魔力にはね、勝てなかったよ…。
というわけで、M2からの二世代ぶりのジャンプアップ。
購入したこいつのファーストインプレッションと、ちょっと一日使って感じた意外な弱点を出していこうと思います。
スペック
まずスペックです。
今回のM4iPadはこんな感じになってます。

ついにCPUがM4にアップデートと同時にWi-Fiも7対応になるなど、内部アップデートが相当に行われています。
M2と比較して違う点をざっと上げるとこんな感じです。

M2とM4でコアの構成も変わっている他、Bluetoothも6と一気に世代を超えました。
特にでかいのがメモリがさっき言ったように8GBから12GBにアップしたこと。
これがとにかくでかい。
何故でかいか。理由はただ一つ。
M4搭載したかつてのiPadProは8GBだったのだ…。
つまり、液晶がOLEDになって120Hz出ること以外、すべての面でこいつが上、ということに…。
しかもメモリ帯域幅も100GB/sから120GB/sに上昇。つまりそれだけ処理速度なども上がるということになります。
更にはM4にはM2にはなかったハードウェアでのレイトレーシングコアが装備されているってのもでかいです。
どんだけ内部チューンしてんだよ…。今までのAirが完全に置いてけぼり食らってるまったくの別モンじゃねぇか…。
中身と見た目
さて、中身と見た目はどんな感じかをチェックです。

中には相変わらずの充電用のコンセントとケーブルが付いてきます。
ただ相変わらず20Wまでしか対応してないのが弱点ですがね…。

背面はこんな感じです。
今回は四色あった色の中からスターライトを選択しました。

カメラは相変わらずの単眼です。
Yoga Tabみたいに複数カメラいい加減積めばもっとでかいセンサー置けると思うんだけどな…。
そんなYoga Tabのレビュー前後編は以下をご参照ください。
で、前のiPadと何が違うのと言われると

実はM2世代は「iPad Air」の文字が入っているのです。
でもそこ以外に変更無し!
つまり、M2世代以降のiPadAirならサイズ変更しない限りアクセサリは使いまわしが可能!
しかもアップルペンシルもそのまま使えちゃう!
なので比較的リーズナブルに…いや、やっぱ高ぇな、これ。
GeekBench
さて、ではどれ程M2とM4、及びメモリによってスペックが変わるのか、ということを検証しました。
まずはGeekBench。
CPUはこんな感じ。

M2と比較してシングルコア30%、マルチコア25%の上昇…。
ちょっと待てバケモンすぎる。
iPhone搭載のA18Proチップと比べるとシングルコアこそ6%の上昇ですが、マルチコアで32%の上昇と…。
あの、これどう考えてもタブレットに積んでいいSoCじゃないんだけど…。なんだこのスペック。

整数演算、浮動小数点もぶっちぎり過ぎてちょっと怖い。
つかマルチコア整数演算12000超えるってなんなの、怖い!!

GPUに至ってはM2に18%、A18Proに38.5%の上昇…。
な、なんだこれは…。明らかに数値だけ見ただけでも常軌を逸したバケモンだこれ。
3D Mark
で、ここまで来ると期待したいのが3D Mark。
まずはSteelNomadLight。


なんであんな重い処理でこんだけのFPS出るの!?
A18Proとなんてほぼダブルスコア…。やばい。
次にレイトレのSolar Bay。


まさかのスコア11000オーバー。
さすがハードウェアでレイトレコア積んでるだけある、と言いたいですが、まさかここまでいくとは正直予想外でしたわ。
続いてWild Life Extream。


だいたい25%の上昇となっており、ここに関してはSteelNomadほどの伸びはないです。
逆に言えば通常のレンダリング程度ならばほぼM2でどうにかなる、ということの裏返しでもあります。
で、驚いたのがこれのストレステスト。

最高FPSが上限60Hzになってる…。
一方の最低値は17FPSとここはM2と変わりありません。

バッテリーについても10%の低下に収まっており、ここもM2iPadと変わりません。

面白い結果になったのはこれです。
最低ループになった回数。なんと4ループめにして失速しています。
じゃあこれから坂道を駆け下りるのか、となるようでならないのがM4の怖いところです。

これはその時のテスト結果ですが、確かに4ループめで落ちる。
しかしその後ほぼ変わらずに5000代を突き抜けている。
その結果は安定性にも現れており

なんと脅威の安定性能82.9%! つまり熱垂れ起こしてもほぼ気にならずそのままをずっと維持できる!
ガクッと落ちない、それがこのM4というチップの驚異的なところです。

スコアなんてもはや暴力以外の何物でもありません。
最低スコアですらiPhoneの最高スコアより遥かに上。
M2の時にスコア2000近く落としてるのに、M4は1000弱で済んでいる。
つまりこいつは長距離スプリンターの能力を有しながら短距離選手並みの速度で突っ走れるバケモン、というわけです。
これを脅威と言わずして何を脅威とするのか、という次元です…。怖い!!!
ちょっとした面白い点
さて、そんなiPadで盛り上がる中、今日アークナイツ・エンドフィールドがアップデートしました。
それが何の関係があるのかって?
関係大有りです。
そう、オプション画面。

これがM2のときのオプション画面です。
M4に変わったらどうなったかと言うと

植物の密度こそ「中」設定のままでした(つか中設定までしかない)し、他の項目も変わってませんでしたが、変わったのは一番下。
そう、レイトレの項目が追加されてるんです!
PCにすらねぇ項目があるってどういうことなの!?
しかも念の為今回のアップデートで追加されたのかと、iPhoneもチェックしましたが、そんな項目なし。
つまり、レイトレコアがあることでこのオプション項目が現れた、というわけです。
…PCに先行で導入かぁ…。
気になったところ
ただ一方でちょっと気になったことがあったのも事実。
実を言うと自分のiPadでの環境は

このハブに4Kモニターとゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、SSDを接続し

こいつで給電する、というスタイルでした。
実際M2ではこの状態でやることでゴリゴリに重たい処理でも電池が減ることはなかったどころか、だいぶ電池が回復していたわけです。
が、今回はこれでやってると、電池が…減る…。
同じ状態でやっているのに何故減るか。
どう考えてもたどり着く結論はただ一つ、M2とM4の違いです。
iPadAirは元々から45W程度までしか電力供給ができません。
一方でハブは15W食いますので、実質流れてくるのは最大85W。
そこに色々と積んでるから差し引きで大まかに考えて70Wは流れる、はずなんですよ。
にも関わらず減る。
それもゲームじゃなくてブラウジングとかを外部モニターに繋いでやってる状態で。
つまり電力の供給量に対して需要が足りてないことの裏返しです。
M4が滅茶苦茶電力を食っている、という証拠でもあります。
でもバッテリーの保持時間自体はカタログスペック上で変化はありません。
つまりこれ、ハブ側の電力供給管理が上手く行ってない可能性が出てきたわけです。
そのため別のハブを買って今度テストしてみようと思います。
まとめ
今回のiPad、一日使った感じをまとめるとこんな感じ。

いやー、ガチでこれなんですわ。
もうタブレットじゃねぇだろ、これ。
能力がすべてにおいて異次元すぎる。
完全にPCに舵を切った感じのバケモンです。
ただそのせいで明らかにキャパオーバーなことすると一気に電力が消し飛んでいきますが。
ハブ変えてどうなるか、って感じですな。
どちらにせよ、マジでこれならProじゃなくてもいいかもって思える、そんなiPadです。
高い、と言われてもProよりは安い、性能は十分以上。
今回のiPadは、ガチ過ぎです。




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