9月発売になるデモンエクスマキナ・タイタニックサイオン、この前のgamescomでの発表から急に体験版がやってきました。
軽く序盤がプレー出来る体験版ですが、データの引き継ぎが可能になっています。

で、このゲームは各プラットフォーム同時発売です。
PS5、Switch2、Xbox、PCと多岐にわたります。

クロスプレイ対応とのことですが、クロスセーブには対応していません。
つまりどこのプラットフォームにするかというのは考えなければなりません。
そこでちょっと気になったのが、このゲーム各ゲーム機やPCでどれだけのフレームレートが出るのか、ということです。
フレームレートのヌルヌル具合はだいぶ快適性に結びつきますしね。
なのでちょっと計測してみました。
結論から言っちゃうと快適性追求ならPCしかないですが、バランス目指すならPS5がベスト、って感じですね。
場所を選ばずプレーしたいというのであればSwitch2になりますが、かなりスペックに関しては覚悟が必要、という感じです。
それについてじっくり解説していこうと思います。

今回も検証に使用するPCは毎回おなじみの自作機になります。
比較条件は4kでできる限りの最高設定で動かしてのFPSを主に扱います。
各種ゲーム機のフレームレートですが、キャプボ付属のソフトでプレー画面録画した後、FFmpegを用いてその状態のフレームレートを計算しました。
PC版はCapFrameXでの計測ですので、PC版に限ってVRAMとメモリも計測しています。
また、FFmpegいじってるうちに気になったので、他のSwitch2でのゲームがどれだけのFPSを出してるのかも計測してみました。
一部Switch1のゲームとの比較もありますので、参考になれば幸いです。
比較結果
まずは比較にあたっての条件としては移動です。
今回はチュートリアル戦闘が終わった後移動するタイミングがあるのですが、その移動タイミング時のフレームレートを計測しました。

ちなみにPC版は最大フレームレートを200まで設定できます。
しかし、このゲームにはFSRやDLSSなどは入っていないため、完全にネイティブの設定になります。

FPSはSwitch2版が一番低く、4kでは30.15FPSに終わっています。
一方PS5では59.42FPS、PC版は116FPSとなりました。

VRAM使用量は11.47GBが平均値となり、Switch2から移植されるソフトであることもあってかだいぶ軽いです。

メモリ使用量は平均6GBとちょっと重めでした。
これを裏付ける証拠がこの映像です。
Switch2版とPS5版とを比べてみてもヌルヌルさ加減が大きく違うのが分かります。
今回のソフトはPS4版が出ておらず、PS5版のみとなっており、かなり負荷量の高いゲームです。
また、PCでもグラボはRX7900XTXにもかかわらずネイティブで116FPSしか出ていないことも、負荷量の高さを裏付けています。
そのことから、Switch2に対してはかなり負荷のきついゲームになってしまっている、という感じです。
これらのことから今回のゲームに関しては最適化不足というよりも、負荷量的にSwitch2での処理能力はPS4よりは高いものの、PS5よりは明確に下であることを意味づけています。
つまり負荷量の高いゲームだとだいぶ厳しいことを如実に示しているとも言えます。
また、もう一つの注意点としてはスクショです。
今回はフォトモードがあるのですが、そのフォトモードで出てきた各プラットフォームごとの結果です。

Switch2はフルHD、PS5とPCは4kでの出力が可能になっています。
全体に見ても少しPS5もボヤケたような感じになっており、全体を通して負荷は高めです。
一方で調べた限りで、Switch2では龍が如く0の移植版などPS4クラスのソフトだと4kで60FPSを最大値で出しているという情報もあることから、それを考えるとPS4クラスのゲームならばPS4よりも遥かに上の性能を出せるということが分かります。
つまりSwitch2の性能はPS5以下ではあるものの、PS4 Pro以上の性能は出せている、という結論に至りました。
他ゲーム比較
では、Switch2での他のソフトはフレームレートダメなのかと言われると、これがそうでもないんです。
今回はSwitch2に最適化されたポケモンバイオレット、Switch1のシステムのみのゼノブレイド3、Switch2専売のマリオカートワールドの映像からフレームレートを比較してみました。

結果としてはゼノブレイド3はSwitch2最適化がなされていないことから30FPS前後となっています。
一方でSwitch2最適化がなされたり、Switch2専売ソフトはほぼ60FPSになっています。
このことから最適化されてるか否かで大きく変わっているのが分かります。
また、Switch2専売、それも本家本元である任天堂が出しているとなると60FPS近くになるなど、やはり最適化に関してはファーストパーティが完全に優位に立っているのが実情ですね。
また、同じゲームでも一部でフレームレートの向上が見受けられるゲームもあります。
その代表例がフィットボクシング3です。
特にSwitch2最適化がなされたわけではないですが、フレームレートが向上しています。
ポケモンバイオレットと同様にどれくらい向上したか、チェックしていきましょう。

これを見るとわかるように、両者ともSwitch1よりフレームレートが大きく向上しています。
ポケモンは約81%の増加、フィットボクシングは約37%の増加となっています。
Switch1のソフトでも最適化次第でこれだけ伸びるというのがよくわかったと思います。
このようにゲームによっては大きくその恩恵を受けることが出来ます。
前にも言ったようにSwitch2への最適化、少しでも行ってほしいですね。
まとめ
やはり、Switch2ではスペック的に限度があるものがあるというのもわかってきた感じです。
重いソフトについてはやはりまだ厳しい、ということもよく分かりました。
如何に最適化がなされるか、というのは今後の大きな課題と言えそうです。
特にDLSSなどの技術がしっかりとなされるソフトは強いでしょうが、そうでない場合にどうなるのか、というのは気になってきたデータではありました。
ただ性能面に関してはSwitch1と比較にならないのも事実です。
だからこそ今回のデモンエクスマキナのように、高負荷のソフトで30FPS弱でも移植できた、というのはあると思います。
なので今後は手軽さのSwitch2、バランス型のPS5、ハイエンドで遊べるPCという感じに別れるかな、とは思いました。
今後どういうソフトが来るか、どういう形になるか、じっくり見ていきましょう。
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